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深江の海の上をスイスイと SUP体験に子どもら歓声
2020.10.2

SUPを体験する子どもたち=深江海岸
糸島市二丈深江の深江観光ホテル前の海で9月27日、水上スポーツ「スタンドアップパドルボード(SUP=サップ)」の子ども体験教室が開かれ、NPO法人国際自然大学校(福岡市)の体験スクールに通う小学生25人が、ボードに乗り海に出てSUPの面白さを満喫した。
講師は唐津市でSUPなどのアウトドアーアクティビティのツアーを行う古川陽進さん(42)。子どもたちは海岸でライフジャケットを装着し、風向き、波の高さなどの説明を受け、パドルを使ってこぐ方法、パドルの長さの調節の仕方、ボードの乗り方を学び、二人一組で、早速沖にこぎ出した。子どもたちは補助員の大学生にサポートを受け、上手にパドルをこいだ。始めの内は、座ってこいでいた子どもたちは、慣れてくるとバランスを取りボードに立ってこぎ出した。
波打ち際での波乗り体験もあり、古川さんが「波の力を感じて」の掛け声で、子どもたちが一斉にボードをこぎだし波に乗った。二人で必死にバランスを取りながら波に乗る子もいれば、大きな波が来て、海に落ちる子もいて、体いっぱいに自然の力を感じていた。
サップ体験3回目の小学6年生の女児(11)は「波があったのでボードに立つのは大変だったけど、バランスを取って立ち海の上を楽しめた。波乗り体験で海に落ちるのも楽しかった」と笑顔を見せた。
古川さんの指導によるサップ体験会を深江観光ホテルで開催中。大人3人以上でバーベキューの食事付き。問い合わせは同ホテル=092(325)1238。