福岡市西区田尻にあるMYNOFIELD(マイノフィールド)は昨年8月にオープンしたソサイチ専用のコート。ソサイチとはブラジルで発祥した7人制のサッカーで「社交的サッカー」を意味する「Football Society」が語源となっている。コートはサッカーコートの4分の1サイズ。
MYNOFIELDの特徴は、人工芝で、ナイターでも使用できるところ。ソサイチだけでなく、小中学生のサッカークラブの練習にも使われている。週3回利用しているというフクオカーナウエストの松尾拓海コーチは「凹凸がある土のコートと違い、人工芝なのでボールのコントロールがしやすいです。また、スライディングも思い切りでき、子どもたちが伸び伸びとプレーすることができます」と練習を見守りながら笑顔で話す。
日本ソサイチ連盟の齊藤洋平さんは、ソサイチに込められた「社交的な」場所を作りたいと言う。「自然と人が集まり、一緒にサッカーを楽しむ。そんなフットボールの公園を目指しています。人工芝なのでヨガやリハビリの運動などサッカー以外にもぜひ使ってほしい」。
ママコラボ取材班 柳詰紘子