地域社会貢献へ気持ち新たに

糸島LC 55周年式典

 糸島ライオンズクラブ(中原正文会長)の結成55周年記念式典が3月26日、福岡市西区のガーデンテラス福岡で開かれた=写真。メンバーや来賓、関係者ら85人が節目を祝い、「We Serve(われわれは奉仕する)」の精神で活動を続けていく決意を新たにした。糸島LCは1970年3月に32人のチャーターメンバー(創立会員)によって結成。現在では、規模やクラブ運営の在り方で他クラブから一目置かれる存在となっている。

 式典では、中原会長が「地域社会に貢献するため、盲導犬育成募金活動や地域清掃活動、献血活動を柱とし、さまざまな活動に取り組んできました。歴史と伝統を引き継ぎながら次の60周年を見据え、多様化する社会の要請に応えていきます」とあいさつ。来賓の不老安正・元国際理事が「クラブを挙げて、すばらしい活躍をされることを心から願っています」と祝辞を述べた。

 続いて国際会長感謝状の授与、第51~55代会長によるあいさつがあった。この期間は、新型コロナ禍のため、試行錯誤を繰り返しながらの活動となり、厳しい状況を乗り切っていった会長たちのあいさつに、大きな拍手が送られていた。

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