糸島市泊
梅雨空が広がる夕方、糸島市泊を流れる雷山川のほとりに、ネムノキが花を咲かせていた。枝を伸ばした樹上に、はけを広げたような淡いピンクの無数の花。シダのような葉は空が暗くなるとともに閉じ、その名の由来通り「眠りの木」となる。可也山のなだらかな山裾を借景した神秘的な花園を見ているかのようだ。
(写真家・西松宏撮影)
梅雨空が広がる夕方、糸島市泊を流れる雷山川のほとりに、ネムノキが花を咲かせていた。枝を伸ばした樹上に、はけを広げたような淡いピンクの無数の花。シダのような葉は空が暗くなるとともに閉じ、その名の由来通り「眠りの木」となる。可也山のなだらかな山裾を借景した神秘的な花園を見ているかのようだ。
(写真家・西松宏撮影)
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