糸島市の深江小学校で5日、同小PTA主催の大迫力のマジックショーが開かれた。
マジックを披露したのは、日本トップクラスのイリュージョニストである友希天星(ゆうきてんせい)さん。ワクワク感を後押しするBGMと共に、目まぐるしく繰り広げられるカードや布を使ったマジックに児童の歓声が体育館中に響き渡った。何もない手から飛び出したハトが、絞り出されるように2匹になった瞬間には保護者からも大きな声が上がった。
人の体が宙に浮いたり、人が入った箱に剣を刺したりするスケールの大きなマジックも披露された。
一つのマジックを習得するのに何年もかけたと語った天星さんは「遠い先の目標を探すより、今やっていることを一生懸命できるまでやること。すると誰かがそれを見ていて、次のステップへつないでくれる。そして想像もしていない面白い世界が広がっていく」と児童に伝えた。児童からは「初めてマジックを見ることができ、うれしかった」などの感想が聞かれた。
天星さんのマジック
筑前前原駅近くにある「サンタの休日」で楽しめる。
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ママトコラボ取材班 クレマデス海上愛