東京糸島ふるさと会
「東京糸島ふるさと会」の15周年記念総会・懇親会が11月30日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで開催された。首都圏に住む糸島地域にゆかりのある人たち70人が参加し、交流を深めた。
総会では、事務局長の井上和則さんが会務報告。15周年記念事業として糸島観光大使の書家、小川啓華さんに「東京糸島ふるさと会」の横断幕作成を依頼していることを伝えた。続いて、懇親会では、古藤俊一会長が「今後若い会員を増やし、ますますふるさと糸島を愛する交流の場を広げたい」とあいさつ。来賓の糸島農業協同組合常勤監事の杉町善徳さんがNHKの連続テレビ小説「おむすび」の放送で、糸島の農産物が注目を集めている状況などをあいさつで話した。
今年は、修猷館高OBの声かけで大学生3人、30歳以下の社会人5人が出席。三世代で参加した家族もあり、幅広い年代の人たちでにぎわった。また、初参加者から一言ずつのスピーチタイムがあり、懐かしい地名や母校の名が出ると、大きな歓声が上がった。
参加者からは「小学校卒業以来、数十年ぶりのすてきな再会があった」「すばらしい先輩方と会話が弾み、楽しく過ごせた」などの感想が聞かれた。会場では、糸島市や糸島農協、協賛企業から提供された糸島産の農産物などの配布も行われた。
(地域特派員・友納美千代)
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