志摩のさくらファーム
「びっくりするぐらい大きいね」。男の子がうれしそうに声を上げ、真っ赤に熟したあまおうにかぶりつく。糸島市志摩桜井の「さくらファーム」のハウスで、ピンクや白の品種も含めて10種類ものイチゴが栽培され、家族連れや外国人観光客でにぎわっている。
晴れた日は、室内の温度は25度になり、授粉のために放たれたミツバチが飛び回ってハウスの中はまるで春の陽気。同ファームによると、有機肥料を使い、減農薬で栽培をしており、安心安全を心がけているという。ゴールデンウイーク明けまで営業する予定。
親子4人で訪れた福岡市東区の男性(39)は「いろんな種類の食べ比べができ、子どもたちがとても喜んでくれた」と話していた。
(写真愛好家・大久保義昭)
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)