【糸島市】ママライタ―の『糸島で見ぃつけた!』 —クイズや劇交え投資学ぶ—

お金の勉強会最終回

 1月から始まった全3回の講座「おやこでまなぶ!お金の勉強会」(主催ぴーす塾)の最終回が16日、糸島市の前原南コミュニティセンターで開催された。この会のテーマは「未来の自分に投資する」ファイナンシャルプランナーの山田辰樹さんを講師に迎え、16人の子どもたちが投資について学んだ。

ワークショップで子どもたちの様子を見つめるぴーす塾代表の山口さん(中央)と講師の山田さん(左)

 投資という難しいテーマを、山田さんはスライドを用い、クイズや劇を交えながら説明。「今日のポイントはここです」と話すと、子どもたちは真剣な表情でメモを取っていた。

 後半のワークショップでは、手作りのお金を使い、子どもたちが投資家となって10カ月間を想定した投資を体験。保護者も参加し、資産が増減するたびに歓声や嘆きの声が上がり、会場は大いに盛り上がった。

 全3回の講座に参加した尾﨑飛月くん(9)は「お金の使い方について学ぶことができました。これからお小遣い帳をつけたいです」と話した。

 ぴーす塾は、子どもたちの「知りたい!やってみたい!」の気持ちを大切にしながら、月1回程度活動を行っている。4月は福岡市動植物園を訪れ、事前に調べた絶滅危惧種の動物たちの写真を撮影し、動物図鑑を作成する予定だ。

ピース塾  peacejuku.itoshima

 ママトコラボ取材班 柳詰紘子

糸島新聞社ホームページに地域密着情報満載)

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