【糸島市】おけいこ先生の“健康イチバン”―「寝る子は育つ!」は本当?―

 昔の人の言い伝えに「寝る子は育つ!」があります。私も3人の子どもを育てましたが、身長が伸びる時期は、子どもが「眠い…眠い…」とよく言っていたように思います。

 朝起きてきた子どもを見て「あら?背のびた?」という日もありましたね。人は哺乳類の中でも「深い睡眠」を長時間とることができる動物です。命を脅かす外敵がいないため、安心して眠ることができるからです。

 睡眠中には「脳・体を休ませる、細胞の活性化、記憶・感情の整理」などさまざまな働きがあるのですが、骨、筋肉などの体の基盤をつくるとても大事な時間でもあります。成長期の子どもはもちろんですが、大人も健康な身体を維持するために、睡眠時間の確保、睡眠の質の向上は必要不可欠です。

 そんな睡眠の質に影響するといわれている栄養といえば「たんぱく質」。お子さんの発達が気になる方や自分の体調不良などでお悩みの方は「朝の植物性たんぱく質(大豆)」を心がけてみて下さい。おススメは「みそ汁」。朝、具だくさんのみそ汁を食べて睡眠の質を高めましょう!

(すごくからだにやさしい食育プロジェクト代表・浦川恵子

おけいこ先生のインスタグラム
 

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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