【糸島市】おけいこ先生の“健康イチバン”―「土用の丑の日」何食べる?―

 子供たちも夏休みにいよいよ突入!夏休みは給食がないので「あ~お昼ごはんどうしよう…」とため息をついているお母さんも多いのではないでしょうか?私も3人の子どもを働きながら育てましたが、長期休みになると改めて給食のありがたさが身に染みていました。

 さて、この時期になるとスーパーなどで「土用の丑(うし)の日=うなぎ」を目にすることが多くなります(今夏の土用の丑の日は7月19日と7月31日)。「土用の丑の日」は季節ごとにありますが、特に夏の土用の丑の日は厳しい暑さや高い湿度で体調を崩しやすい時期であり、そのため高栄養食品を食べる習慣が生まれたという説もあります。まさしく先人の知恵ですね。

 うなぎは高たんぱく食品であり、良質な脂質ビタミンミネラルも豊富なスタミナ食品。ごはんと一緒に食べると、ごはんの糖質をエネルギーに変えるビタミンB1も同時に摂(と)れます。うな丼と野菜(食物繊維)を一緒に食べると、健康維持に必要な「7つの栄養」が全てそろいますよ!夏を楽しむために、ご家族そろって「うなぎ」を食べて下さいね。

(すごくからだにやさしい食育プロジェクト代表・浦川恵子

おけいこ先生のインスタグラム
 

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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