【糸島市】火災の延焼防ぐ 玄海砿油を表彰

市消防本部

 糸島市消防本部(進藤俊典消防長)は8月12日、迅速で連携の取れた初期消火活動で火災の延焼を防いだとして、玄海砿油を表彰した=写真。

 同本部によると、6月4日午後4時50分ごろ、同市篠原西にある同社の有田給油所(浅田秀和所長)近くの民家で、駐車中の車が燃えているのを同給油所職員の髙濱光代さんが発見。

  髙濱さんはすぐに給油所に戻り、知らせを聞いた同僚の小松繁喜さんと大石篤之さんは給油所の消火器を持って現場に駆け付け、消火を開始。ほかの職員とも連携し、給油所にあった消火器8本のうち7本を使って火が民家に燃え移るのをくい止めた。

 消防隊が現場に到着したときにはすでに火勢が抑えられており、放水は行われず、5分後には鎮火が確認された。

 12日に同本部で行われた表彰式では進藤消防長が、代表して浅田所長に感謝状を贈呈。

 浅田所長は「車は民家と近く、すぐ横にはプロパンガスボンベも2本置いてあった。万が一延焼していればと思うと、火をくい止められてよかった」と当時の緊迫した状況を振り返り、「日ごろから消火訓練を行っており、今回の迅速な対応は、その訓練の成果だと思う。職員はみな必死で、消火器を一本使い切ってしまうのが短く感じたと話していたが、連携してよく動いてくれた」と語った。

 進藤消防長は「ガソリンという危険物を取り扱うみなさんの日ごろからの防災・防火意識の高さが、現場での活動に現れた。今後も市民の安全・安心のため、協力をお願いしたい」と感謝の言葉を述べていた。

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