【糸島市】おけいこ先生の“健康イチバン”―「夏バテ」持ち越さないために―

 8月もそろそろ終わりに近づいてきましたね。わが家は小学校の通学路沿いに家がありますが、学校に通う子どもたちの元気な姿が戻ってきて、朝から楽しい気持ちになります。

 子どもは元気が一番ですね! 子どもは夏でも元気な子が多いですが、この時期になると大人は「夏バテ」を感じる人が多いです。夏バテをこじらせてしまうと、秋まで夏バテを引きずってしまいます。夏バテの症状は「疲労感倦怠(けんたい)感食欲不振不眠下痢」などさまざまです。暑さによる体力低下で自律神経が乱れてしまい、消化不良体温調節の乱れなどが引き起こされ、それが夏バテの原因になっていると言われています。

 こういう時は「体温を上げて腸内環境を整える」ことが大切で、「温かい鍋料理を食べる」ことをお勧めします。夏なのに鍋??と思うかもしれませんが、鍋料理は栄養を効率的に食べることができる調理方法でもあります。おススメは「トマト鍋」、完熟トマトをたくさん使って、具だくさんの鍋を作ってください。スープに多くの栄養が含まれますので、一滴残さず食べて下さいね!

(すごくからだにやさしい食育プロジェクト代表・浦川恵子

おけいこ先生のインスタグラム
 

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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この記事を書いた人

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