9月6日は「黒の日」。この記念日にちなんで、黒い食べ物についてお伝えしたいと思います。
みなさん「黒い食べ物」と言えば何を思い浮かべますか?「黒豆、黒酢、ココア、ひじき、黒ごま…」。いろいろありますね。東洋医学では、黒い食べ物は体を温める物が多いと言われており、冬に入る前に積極的に食べると冷えに備える事ができます。また、冷房で体が冷えやすい方は、暑い時期でもぜひ食べてほしい食品です。

手軽に取り入れやすいのは「黒ごま」。ゴマは高栄養食品で抗酸化作用も高い食品です。ゴマの殻は消化が難しいので、すった状態の物を食べてください。「すりごま」を購入しても良いですし、「いりごま」を食べる直前にごますり器ですっても良いですね。すりたてのごまはとても良い香りがして食欲をそそります。毎日の食卓に「黒ごま」を取り入れてみてください。
(すごくからだにやさしい食育プロジェクト代表・浦川恵子)
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)