「やさしさの花が咲く東風校区文化祭」が12日、糸島市の東風コミュニティセンターなどで開かれた。東風校区は今年で設立20周年。「満開にしよう やさしさの花」と書かれた横断幕が敷地内に張られ、ステージ発表や食バザー、文芸作品発表などでにぎわった。
節目の年を祝おうと、同校区運営協議会は20周年を記念したロゴを作成。東風小PTAの濱﨑沙希さんが校章をアレンジし、「子どもから高齢者まで親しみやすいデザインになるように」とデザインした。多くの人にロゴを使ってもらおうと、体育館では巾着やTシャツにシルクスクリーン印刷をするワークショップも開催。子どもたちは、好きな色のインクで印刷したオリジナル作品を手に笑顔を見せていた。

また今年は「ハロウィンナイト」も初企画。会場にはキッチンカーも登場し、思い思いに仮装した子どもたちが秋の夜を楽しんでいた。
同校区区長会長の中田洋一さん(70)は「今日の文化祭で20周年を皆で祝い、来年行う記念事業に向けてさらに盛り上がっていきたい」と話していた。
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