【糸島市】おけいこ先生の“健康イチバン”―意識して「よく噛む」健康法を―

 食欲の秋、みなさん、おいしいものをたくさん食べていますか? 食べ過ぎで「体が重い…」なんて人も多いのではないでしょうか? 今回は、10月30日の「咀嚼(そしゃく)の日」にちなみ、お金をかけずにできる健康法「咀嚼」について取り上げたいと思います。

 「よく噛(か)んで食べましょう!」とよく言われますが、その理由をご存じですか? 
①脳の活性化
②消化吸収の促進
③肥満の予防
④歯や口の健康維持
⑤味覚の発達
⑥表情や言葉の発達促進

-などさまざまな効果が期待できると言われています。しかし、現代の日本人は「柔らかい食べ物・片手で食べることができる食べ物」の普及で昔ほど噛まなくなったと言われています。特に子どもの頃にしっかりと噛むことで、あごの発達につながり、歯並びにも良い影響を与えます。

 カレーやうどん、ラーメンのようなメニューは嚙む回数が減ってしまうので噛む意識が必要です。どんな世代でも意識さえあればできる「咀嚼」。なかなか継続が難しいですが、ぜひチャレンジしてみて下さい。

おけいこ先生のインスタグラム
 

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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この記事を書いた人

1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。

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