【糸島市】市職員を懲戒免職

盗撮未遂で略式命令

 糸島市は4月22日、通勤中の電車内で女性(当時17)のスカート内を盗撮しようとしたとして逮捕され、性的姿態等撮影処罰法違反(撮影未遂)の罪で罰金50万円の略式命令を受けた市総務課付企画監(課長級)の男性職員(55)を懲戒免職処分にしたと発表した。

 市によると、職員は市教育委員会学校教育課企画監だった昨年12月16日午前8時6分ごろ、JR周船寺駅(福岡市西区)に停車中の電車内で、隣に座っていた女性が立ち上がった際、動画撮影状態のスマートフォンを女性のスカート内に差し入れ、下着を撮影しようとしたとして今年3月、糸島署に逮捕された。

 市の聞き取りに対し、職員は約15年前から盗撮行為を始め、最近5年から3年前の間にも5回ほど盗撮を繰り返し、市教委では今回が初めてと説明しており、「仕事のストレス解消の手段となってしまっていた。今は行った行為をすごく悔やんでいる。被害者の方に申し訳ない」と話しているという。

 市は、教育委員会所属の管理職が未成年者に対して性犯罪に及んだことや、被害者の心情を考えない身勝手な行為であること、社会に与えた影響が大きいことなどを重く見て、最も重い懲戒免職処分とした。

 小林智子総務部長は「市民の皆さまの信頼を裏切り、市職員の信用を著しく失墜させ、多くの関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを心よりおわび申し上げます。全職員への服務規律の徹底と市民の信頼回復に努めたい」と謝罪した=写真。

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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