【糸島市】地域の児童 夏を満喫

波多江校区でサマーキャンプ

140人がカレー作りや肝試し

 地域の子どもたち同士で夏休みの一日を過ごそうと3日、波多江コミュニティセンターサマーキャンプがあった。波多江校区の小学生が約140人集まり、カレー作りや肝試しを楽しんだ。

 午前は4~6年生が10班に分かれて、カレー作りをした。「昨日もカレー作って練習してきたよ」「にんじん切るの、固いね」など話しながら調理し、大鍋いっぱいのカレーが完成。正午前に1~3年生も集合し、みんなでおいしそうにカレーを食べていた。

大鍋いっぱいのカレーを協力して作る子どもたち

 午後は、校区の役員たちが5体のお化けに扮(ふん)した肝試し大会やビンゴ大会を行い、子どもたちは充実した夏の一日を過ごしていた。

 木原希良琉さん(5年)は「いっぱいのお友だちと学校以外で遊べたし、大人やジュニアリーダーのお兄さんお姉さんがお世話してくれて楽しかった。来年もぜひ参加したい」と笑顔を見せた。

 主催した波多江校区子ども会育成会連絡協議会の伊藤祐敏会長は「今回初めて開催したが、子どもたちが喜んでくれて良かった。これからもたくさんの人に子ども会活動へ参加してもらえたら」と話した。

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