【糸島市】おけいこ先生の“健康イチバン”―更年期を楽しく過ごすために―

 私は現在53歳。更年期と言われる年齢にいます。今まで感じたことのない「ほてり・こわばり」を少し感じるようになってきました。女性の更年期とは一般的に「閉経の前後5年間」のことを指し「ゆらぎの時期」とも表現されます。女性ホルモンの急激な減少により、自律神経が乱れやすくなりさまざまな症状を訴える方も多いです。

 では、更年期を予防、軽減する食事とはどんなものでしょうか? よく大豆(イソフラボン)を食べたらよいと耳にしますが、残念ながらそれだけでは足りません。こういう時こそ「バランス」が一番大事で「糖質、脂質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、水分、食物繊維」を満遍なく摂(と)ることが大切です。そのためにも多種多様な食材を食べることが基本で、私たちは魔法の合言葉「すごくからだにやさしい」(イラスト参照)を食べて下さい! とお伝えしています。

 この言葉を覚えると、「今日『ご』食べたかな?」と振り返ることもできます。魔法の合言葉で更年期を楽しく乗り切りましょう!

 ※アレルギーや医師の食事指導のある方は無理に食べないで下さい。

(すごくからだにやさしい食育プロジェクト代表・浦川恵子

おけいこ先生のインスタグラム
 

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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この記事を書いた人

1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。

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