小学生野球チームの東風フェニックス(糸島少年野球連盟所属)が1月29日、創立20周年を記念した式典を、福岡市西区泉の山水荘で開き、歴代の監督やコーチ、卒団生、在団生や保護者らがお祝いに駆け付けた=写真。
東風は、前身の潤フェニックス少年軟式野球クラブが2003年に発足。06年、東風小の開校に合わせて現在のチーム名に改称した。
記念式典で大原裕児監督は、「私自身、コーチとして4年、監督として10年が経過した。在団生だけじゃなくOBや保護者、指導者の皆さんと、ますます広がるフェニックスの輪を大切にしていきたい」とあいさつ。
宮﨑洋一初代監督は「最初はグラウンドがなくて、公園の街灯の下で練習したのを覚えている」と発足当時の思い出やエピソードを懐かしそうに振り返り、「これからも指導者と保護者の皆さんが協力し、立派な球団となることを心から祈っています」とエールを送った。
球団から、宮﨑初代監督や波多江隆祐初代代表ら5人に感謝状と記念品が贈呈された。式典後は祝賀会となり、球団の〝二十歳〟の門出を盛大に祝った。