さまざまな形知る交流会 ライター:クレマデス海上愛
糸島市テレワークセンター(同市前原中央2丁目)は月1回、「利用者交流会」と題してゲストを招き、仕事やテレワークのこと、糸島での暮らしのことなどを聞くトークイベントを開催している。6月26日にあった交流会のゲストは、特定非営利活動法人おきなわ環境クラブ事務局長の立田亜由美さん(52)。2011年から沖縄県にある同法人で働き始め、21年に糸島市へ移住してからは完全テレワークで働き続けている。
「毎日、職員とオンラインの朝会で顔を合わせているので、沖縄でリモートをしているのと変わらないんです」と笑顔の立田さん。糸島で暮らしていても距離は関係なく、事務局長として仕事を続け、職員をバックアップしている。
家族の協力もあり、仕事場は自宅。住宅地にあるので、日中、人の気配が感じられ、寂しさがなくて良いという。
今の楽しみは、畑の野菜の授粉をすること。すぐに気晴らしのサイクリングに出かけられることも気に入っていると、立田さんは糸島での日常生活を交えながら話していた。
7月の利用者交流会は31日12時半~13時半。予約不要・参加費無料。