波多江コミュニティーセンター
0歳から3歳の就園前の子どもと親たち同士で交流を深めてもらおうと6月26日、糸島市の波多江コミュニティセンターで「ママといたずらキッズ」(波多江校区社会福祉協議会主催)があった。参加した9家族は、親子でふれあい遊びなどをして楽しい時間を過ごした。
同事業は、母親たちの仲間づくり、子どもたちの社会デビューを手助けしようと、同校区社協が約30年前に立ち上げた。25人のスタッフが親子を支援し、1年を通してプール遊びやバスハイクなどを企画している。
この日は子育て支援センターの保育士、中野菜南さんが、雨の日が続いたり外が暑かったりした時に、家でできる遊びを紹介した。中野さんは新聞紙を縦に裂いたりちぎったりする遊びを教え、「指先や手首を使うのは、子どもにとって良い運動。意識して遊びに取り入れてあげて」と呼びかけた。
他にも「おつかいありさん」の歌に合わせたふれあい遊びや、絵本の読み聞かせなどがあり、楽しそうな子どもたちの声が響いていた。
糸島市高田の糸山綾香さん(32)は、1歳になったばかりの璃都(りと)くんと参加。「息子ととても楽しく遊べた。引っ越してきたばかりなので、これからお友だちができるといいな」と笑顔で話した。