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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》七十二候が表す春
季節の移ろいを表す二十四節気。1年を春夏秋冬の四つに分け、さらにそれぞれを六つに分けて名前を付けている。その始まりは立春、そして雨水を経て、3月5日に3番目にあたる啓蟄(けいちつ)を迎えた。土の中で冬ごもりしていた生き物たちが目覚める... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》古代エジプトで神聖視された猫
福岡市美術館で開催中のブルックリン博物館所蔵特別展「古代エジプト」に足を運んだ。彫刻やひつぎ、宝飾品といった展示品に見入りながら、ファラオ(王)やピラミッドなどの巨大建築物、人々の暮らし、死生観に思いをはせた。中でも心をひかれたのが古代... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》リンカーンと子猫
2月22日は「猫の日」。愛猫家の学者や文化人でつくる猫の日実行委員会とペットフードの業界団体が40年ほど前に制定した。「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂合わせから、この日に決まった。ペットフード協会の飼育実態調査によると、国内の猫の飼育数は... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》東風と、梅花の宴
梅が見頃を迎えた。穏やかに晴れた日、可也山南麓の小富士梅林を訪ねた。ミツバチが花から花へと飛び回って蜜を吸う様子に春の訪れを感じた。梅林に向かう途中、立ち寄った神社がその観梅をより趣深いものにしてくれた。神社は菅原道真公を祀(まつ)る... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》モノを伝世する思い
かつて趣味で収集した唐津焼の酒器で、久しぶりにおいしい日本酒を味わった。粗くざっくりとした素朴な土味と、焼成中に偶発的に変化する釉薬によって生み出された景色が見どころの焼き物だ。片口に冷酒をなみなみと注ぎ、杯に移して香りを楽しみながら何... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》ガンジーの命日に思う
1月30日は、インド独立の父とされるマハトマ・ガンジーの命日。暴力的な手段に訴えず、不当な命令には従わない非暴力・不服従の理念を掲げ、イギリスの植民地支配に対する抵抗運動を展開した。ガンジーは統一インドとしての独立を望んだ。しかし、植民地... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》「市の聖」空也上人を思う
京都市と宇治市にある七つの社寺を巡る「都七福神まいり」をしてきた。新春に参拝すると、功徳が大きいとされ、昨年に引き続き巡拝した。今年は行程に少し余裕ができ、かねてより立ち寄ってみたかったところに足を運んでみた。京都・東山の六波羅蜜寺の文... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》「塞翁が馬」に思う幸せ
今年の干支(えと)「丙午(ひのえうま)」の丙と午は、ともに火の性質があるとされ、その力が合わさることから、エネルギーに満ちた年になるという。一方、丙午の年に生まれた女性は「気性が荒く、夫に災いをもたらす」という根拠のない迷信がある。少... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》ロマンあふれる騎馬文化
大地を軽やかに駆ける馬の姿から飛躍のイメージを抱かせる午(うま)年を迎えた。「馬は人を踏まない」という性質から、蹄鉄(ていてつ)を交通安全のお守りにする風習がある。実は、自家用車内に蹄鉄を置いている。知り合いの大工さんが、実際に使われて... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》「リンゴの唄」に思う戦後80年
戦後80年という大きな節目の年が終わろうとしている。戦争体験の風化や、世界で続く紛争の現実と向き合い、平和に対する思いを再確認する1年だったと思う。田園が広がる農村に焼夷(しょうい)弾が降り注ぎ、8人が死亡した太平洋戦争末期の雷山空襲、... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》冬至を祝う
一年で最も昼が短い冬至が22日に訪れる。すっかり日が短くなり、夏なら夕焼けが見える時刻に、外はもう真っ暗となっている。生命の源である太陽が力を一番弱めてから回復していく転換点であることから、古代中国の暦では、冬至を一年の始まりとしていた▼... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》脊振の林道で「空中散歩」
初冬の澄んだ青空に誘われ、久しぶりに糸島の南側にそびえる脊振山系の林道沿いのドライブを楽しんだ。峰々の中腹を横断するこの道沿いには、糸島を代表する観光地の白糸の滝と雷山千如寺があるが、ほかにも心癒やされる風光明媚(めいび)な行楽スポッ... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》人とクマとのすみ分け
九州では絶滅したが、国内各地では、クマが日常生活の場に出没し、人を襲うケースが相次いでいる。目撃情報のあった地域では、住民は撃退用スプレーを持ち歩き、子どもたちはクマと鉢合わせにならないよう、人の存在を知らせるための鈴をランドセルに付け... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》進化する大濠公園
小春日和となった休日、福岡市の大濠公園を訪ねてみた。広大な池と、すがすがしい木立ち、そして園を囲む都会が調和した心地の良い空間。ジョギングや散歩をする人たちに混じり、園をひとまわりした。プラタナスの紅葉が青空に映え、池には越冬のために飛... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》魔除けの赤い実
自宅の玄関先に植えているナンテンの実が秋の深まりとともに赤く色づいてきた。ナンテンは「難転」の語呂合わせから、難を転じるとして縁起の良い木とされている。江戸時代の百科事典「和漢三才図会」には、ナンテンを庭に植えると火災を避けられるとあり...
