ドクター古藤– tag –
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【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.82(7/26号掲載)
冬至カボチャ育苗開始の適期 「猛暑、熱帯夜、夕立も降らん、扇風機の風はぬっか(冷たくない)」「朝はよう(早朝)仕事しても、いっときやん。午前10時はもう作業止めんと、熱中症になるばい。逆に夕方はいつまんでも(いつまでも)暑かけん、仕事に... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.81(7/19号掲載)
土壌の太陽熱消毒 猛暑の時期がやってきました。年々気温は上昇し、今や日中温度35℃以上の夏日は当たり前。農作業や屋外建築、道路建設など屋外作業の皆さんは、十分な休憩と栄養、水分補給をして、熱中症対策をしっかり行って対応してください。 とは... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.80(7/12号掲載)
「発根力とは」 肥料や農薬、AIなどを駆使したスマート農業技術などは、その効果や結果、コストなどの成果が比較的確認できることから、どんどん開発や研究が進んでいきます。 ただ、中には、結果が見えづらいものがあります。生産者から「どうも、... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.79(7/5号掲載)
根に酸素補給 「なんか、おそ~か、梅雨入りやったばってん、ドン曇りで、ぬく~して、じめじめ。やっぱり梅雨はこたえる」「この前、雨の合間に畑にいったら、少~し、土からドブ臭い臭いのしたっちゃんね~。古藤さん、野菜に影響はなかとですな」と、... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.78(6/28号掲載)
梅雨の病害 毎年のことですが、日照不足で活発な光合成ができず、生育が軟化状態になりやすいのが梅雨。生育の弱った野菜に追肥しても、根の活性が悪いために吸収力が弱く、元気になるまで一定期間を要します。こうして免疫力が低下したときに発生するの... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.77(6/21号掲載)
農業の進化 近年の梅雨は、雨が降るといったら驚くほどの量が降りますので、これまでの感覚ではなく、各自防災はしっかりしておくことが大切ですね。 さて、この梅雨。我々人間だけでなく、作物にとってもけっして良い条件ではありません。日照不足に... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.76(6/14号掲載)
農業の進化 新たな仕事場で2カ月経過いたしました。おかげさまで、沖縄県を含め九州全県を訪問し、各地の農業の現場や課題を直接見聞でき、今後の活動の指標となりました。 やはり、現場の声は、第一次産業の厳しさである、生産人口の高齢化と後継者... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.75(6/7号掲載)
スイートコーンとスイカの中間管理 春に苗を植えたあと、よく相談をうけるのが生育の中間管理。 「古藤さん、スイートコーンの苗を植えるとき、ポットに3本苗が入ってて、そのまま植えなさいと言われたので、その通りにしていたら、3本ともどんどん... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.74(5/31号掲載)
成育阻む壁を乗り越え プロの生産者、直売所出荷者、家庭菜園者などが野菜を栽培して一定の手ごたえのある収穫を得るためには、必ずいくつかの乗り越えなければならない壁があります。私なりにナスをモデルにして、分析してみました。すべてが当てはまる... -
【糸島市】【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.73(5/24号掲載)
自然からの贈り物 日本の風土で、すばらしいことの一つに、四季という自然からの贈り物をいただけることが挙げられると思います。 今の時期、野菜の花や草花の黄色の花に加え、鮮やかな黄金色の植物が目に飛び込んできます。何か元気が湧いてきますね... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.72(5/20号掲載)
新緑のケムシにご用心 ゴールデンウイークも過ぎ、少し汗ばむ季節となりました。山々に目を向けてみると、もりもりとした、新緑が目に飛び込んできますね。ついこの間まで、モミジやサクラなどの落葉樹は、幹や枝だけだったような気がしますが、植物の生... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.71(5/10号掲載)
アブラムシの襲撃 近年の5月と言えば、日中では、真夏顔負けの気温となっていますね。ただ、夏にはない朝晩の涼しさがあるという違いがあり、私たちにとっては心地よさを与えてくれます。 これは皆さんが植え付けた野菜苗もいっしょ。日中の暑さにぐっ... -
【糸島市】クター古藤の園芸塾Vol.70(4/26号掲載)
春夏野菜栽培 お客様の声Q&A いよいよゴールデンウイークが始まります。旅行や魚釣り、ドライブなどで、人がどっと移動するのには驚きです。もし、ゆっくり過ごそうと思っている方はぜひ、野菜の苗を植え、おいしい野菜づくりを楽しんではいかがですか。... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.69(4/19号掲載)
環境に配慮した竹林再生法 春の食材といえば、川土手に生えそろう「ツクシ」に野山の「ツワブキ」や「フキ」など。自然の中で、ゆっくり育ち大地の恵みを頂けるのも楽しみの一つ。 さらにもう一つ。私も旬を頂ける好きな食材が「タケノコ」。実家の低い... -
【糸島市】ドクター古藤の園芸塾Vol.68(4/12号掲載)
苗の選び方 いよいよ、待ちに待った、春夏野菜の植え付けシーズンとなりました。ただ、焦りは禁物。南方系の外来種が多い春夏野菜は低温に弱く、早植えは危険なのです。比較的低温に強いトマトやウリ科の苗は、気候が安定する二十四節気の「穀雨」(4月...