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死亡事故の8割、高齢者関係 31日まで交通安全県民運動

2019.12.13

 忘年会シーズン真っただ中の11日にスタートした年末の交通安全県民運動は、31日までの期間中、「飲酒運転の撲滅」などを運動の重点に、取り締まりの強化に取り組む。
  
 糸島署管内(糸島市)の今年の交通事故状況は、人身事故、負傷者、物損事故とも減少したのに対し、死亡事故は4日時点で5件(5人)と、昨年1年間の4件(4人)を上回った。

 同署交通課の中山圭三課長によると、5件の死亡事故の8割に当たる4件に高齢者が関係。高齢ドライバーによる単独事故が2件。横断中の高齢者が車にはねられた事故と、お年寄りが自転車に乗っているときに車に追突され亡くなる事故が、1件ずつだった。

 その死亡事故5件のうち4件は、夕方6時から朝6時までの夜間に発生。中山課長は「日が暮れる時間が早くなり、午後6時には真っ暗なので、夜間出歩くときは明るい服装で反射材などを着けて。ドライバーは車の前方のライトを上向きにするハイビームの活用を」と注意を呼び掛けた。

 さらに「年末になり忘年会シーズンで飲酒の機会も増えると思うが、飲酒運転は絶対しない、させない、許さないをスローガンに、見かけたら110番通報をお願いします」と強調した。
 
ながら運転の罰則強化

 車を運転中にスマートフォン(スマホ)などを操作する「ながら運転」について、今月1日から改正道交法が施行され、違反点数や反則金が約3倍に引き上げられるなど罰則を強化。懲役刑も重くなった。

 3年前に愛知県でトラックを運転中にスマホでゲームをしていた男が男児をはねて死亡させるなど、「ながら運転」による事故が相次いでいるのを受け、国が厳罰化を検討していた。

 改正後は、通話や画面を注視する「携帯電話使用等(保持)」の違反点数が3点(改正前は1点)。改正後の反則金は、大型車2万5千円(同7千円)、普通車1万8千円(同6千円)、二輪車1万5千円(同6千円)、原付1万2千円(同5千円)。刑事事件に移行した場合は「6月以上の懲役または10万円以下の罰金」(同5万円以下の罰金)の罰則が適用される可能性がある。

 ながら運転により事故を起こしたケースなど「携帯電話使用等(交通の危険)」は、違反点数が免許停止処分の対象となる6点(同2点)に。また反則金(交通反則通告)制度の対象外となり、「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」と厳罰化された。

 糸島署交通課の中山圭三課長は、「1㌧以上の車を高速で動かすという危険な行為をしている自覚を持ち、運転中は運転に集中してほしい」と話す。

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