糸島新聞
1917(大正6)年創刊

毎週木曜日発行 購読料 1カ月 900円(税込)1部 225円(税込)
糸島新聞社
福岡県糸島市前原東1-8-17
TEL:092-322-2220
FAX:092-324-5115
itoshin@blue.ocn.ne.jp

ニュース
News List

緊急事態宣言、福岡延長 糸島保健所も緊迫状態続く

2021.02.5

電話で相談、連絡業務を行う職員=糸島保健所

 政府は2日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、福岡県など10都府県の期限を1カ月延長し、3月7日までとすることを決めた。糸島市を管轄する、糸島保健福祉事務所(糸島保健所)では、市民からの新型コロナウイルス関連の電話相談の対応などで、緊迫した状態が続いている。

 職員が受ける市民の相談の大半は宮﨑親所長の判断を仰ぎ、職員はこれを受け相談者に連絡する。これまで約7千件の相談を受け、約3千件のPCR検査を行い、陽性者は220人程度。早めに検査して陽性者を見つけ感染拡大防止に努めているので、感染の拡大による2次感染のクラスターの発生は見られないという。

 陽性者で入院が決まった人は、糸島保健所の管轄を離れ、県の「入院調整本部」が対応し、軽症者で療養が必要な人は「宿泊療養班」が対応する。ただし、陽性者でも幼い子どもがいたり、介護をしていたりするなどの事情で自宅を離れられない人は自宅療養となるので、糸島保健所が10日間、フォローすることになる。現在の自宅療養患者は4、5件という。

 自宅療養患者の容態の変化を早期に把握するため、県は1日から、療養する人に対し、指先で血液中の酸素濃度を測定する医療機器「パルスオキシメーター」の無償貸し出しを始めた。機器は郵送で貸し出し、保健所は毎日の健康観察の際に血中酸素濃度を聞き取る。

 感染リスクを最小限に抑えることが、これまでにも増して重要となるが、宮﨑所長は「マスクをしておけば基本的には大丈夫で、普通通りの生活を送りながら、ポイントを押さえて感染対策をとってほしいとし、①マスクを外した人と長時間一緒にいる飲食は厳禁②室外はOKとは限らず、バーベキューは要注意③室内では30分ごとに窓を両方開けて換気する④辛抱強くマスクの着用⑤アルコールによる手指消毒の励行―を勧めた。

ニュース一覧