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樹齢400年のホンキリシマも 糸島でツツジやシャクナゲ見頃

2019.04.25

深紅の花が美しいホンキリシマ(浮嶽)

 糸島市内でツツジやシャクナゲが見頃を迎えている。

 《浮嶽幸花樹園》

 樹齢400年のホンキリシマをはじめ、ツツジ名所として人気の浮嶽幸花樹園(二丈吉井)で30回目の「つつじ祭り」が始まった。見頃は29日ごろまでという。
浮嶽(805㍍)中腹の約3㌶の敷地に、園主の桜井茂光さんの父長保さん(故人)がツツジを集め、30年ほどかけ観光名所に育てた。クルメツツジなど約5千本が、薄い紫やピンク、赤などの花をつけている。

 特に、深紅の花を咲かせるホンキリシマは「人の背丈に育つまでに60年かかる」というほど成長が遅く、栽培が難しいため「幻」(同園)とされ、訪れた人たちを魅了。
つつじ祭りについて桜井さんは「父は自分が好きなホンキリシマを集めることで人を呼び、荒れた山の再生を目指した。多くの人に親しんでもらえるよう、これからも頑張りたい」と話した。同園=092(325)0111。
  
  ◇   ◇

地域の人たちが手塩にかけている(多久)

《多久野球場》

 多久野球場(多久)のヒラドツツジ約200本も見頃で、住民グループ「多久1組多久野球場ツツジを守る会」(今泉恭彌代表、7人)の柴田貞良さん(81)は「球場は市内外の利用者もある。多くの人に楽しんでもらえたら」と話す。

 守る会が6年前、ツツジの名所にしようと球場周囲に苗木約100本を植樹。元からの木と合わせて計約200本。

 守る会が行う年3回の除草作業のほか、球場そばに住む柴田さんはほぼ毎朝草むしり。手塩にかけており「ツツジの手入れは健康の秘けつの一つ」と満開のツツジに笑顔を浮かべた。

  ◇   ◇

境内の新緑に映えるツクシシャクナゲ

 《雷山千如寺》

 糸島市の雷山千如寺で、ツクシシャクナゲが咲き始めた。境内入口に置かれた鉢6基が参拝者を歓迎。本堂と開山堂の周辺には約40種600株ほどのツクシシャクナゲが、間もなくピンクや純白の花をつけ、五百羅漢像の周囲を彩る。5月中旬までが見頃。

 ツクシシャクナゲはツツジ科の常緑低木。同寺門徒の河原正吉さん(80)=同市大門=が追肥や植え替え、花がら摘みなどを20年以上続け育ててきた。初めて見たという春日市の女性(26)は「白やピンクの花が新緑に映えてきれい」と話していた。

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