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宅地のまち〝二十歳〟 糸島市南風校区

2019.10.18

参加者が一つになり「ふるさと」を歌った

 1市2町合併前の旧前原市時代に「南風台」と「美咲が丘」の大規模住宅団地が開発され、前原市立南風小が開校、それに伴い2000年4月に誕生した「南風校区」が、創立20周年を迎える。現在の校区人口は発足当時の2倍を超す約3300世帯8900人(今年8月末現在)。高齢化率18・8%と糸島市の15校区で最も低い、若いまちの〝成人〟だ。

 10年の糸島市誕生後は、市のほぼ中心部に位置する南風校区。西九州自動車道・前原インターチェンジを擁し、交通利便性は高い。

 南風校区の発足前は、美咲が丘と荻浦は前原校区、南風台は前原南校区、多久は雷山校区と別々に属していた。そのため住民の融和を図ろうと、同小と南風校区が共同で開催する運動会「スポーツ・イン・みなかぜ」や文化祭、夏祭りなど、子どもを軸にしたまちづくりに取り組んできた。

 開校当時410人だった児童数は、10年目の09年に965人とピークを迎え、今月16日現在は576人となっている。児童数が減少する中、小学校と地域の連携をいかに維持するかが、これからのまちづくりの鍵となる。

 13日、同市の南風公民館で開かれた同校区運営委員会(下田貴和会長)主催の創立20周年記念式典には、歴代の南風小校長やPTA会長、公民館長らがお祝いに駆け付けた。

 スクリーンに校区20年の歩みを映し出し、児童代表の同小6年、山本寿々香さんと校区共創プラン推進委員会の渋谷栄一委員長が「さらに住みたい、住み続けたいまちを目指したい」など誓いの言葉を述べた。

 同小初代校長の家宇治正幸教育長は「南風校区は行政主導でできたまちではない。皆さん一人一人の情熱と行動力で出来上がったまち。今二十歳(はたち)となった南風校区が30年、40年とたったとき、どのような校区となっていくのか、大変期待しながら見守りたい」とあいさつ。会場が一つになって「ふるさと」を歌った。

 第2部の第17回南風音楽祭には、難病による神経系の運動障害を懸命のリハビリによって乗り越え、7本の指でピアノを弾く西川悟平さん=大阪府出身=がゲスト出演。参加者は情熱的な演奏と楽しいトークに聴き入った。

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