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アナグマ鍋やツガニ飯、自分らで 糸島市の「胡麻田食堂」収穫祭

2019.11.15

「鶏を絞める」体験のため竹につるされたアローカナ

 糸島市二丈・福吉地域の川や森にすむ自然の旬のもの(地域資源)を料理にして食べるグループ「胡麻田(ごまだ)食堂」(脇山拓也、尾崎賢太郎、三浦昌之の3氏)が3日、同市吉井の胡麻田集落で「収穫祭」を開いた。イノシシ、生きた鶏、アナグマなど珍食材も使った10数品が並び、糸島や福岡、熊本などから参加の家族ら33人は、初めて口にする料理に「おいしい」を連発した。

 メインの食材は、地元で「ツガニ」と呼ばれるモクズガニで、今が旬という。脇山さん(46)を中心に近くの東川に仕掛けた籠わなに、甲幅7~8㌢級が多数ひしめく。1人1匹食べられるほどの数。生きたまま甲羅を外し、ツガニ飯用に大釜へ投入。たき火で炊き上がったツガニ飯の香りは野趣に富み食欲をそそった。

 畑を荒らし農家に嫌われるアナグマも、脇山さんがわなで捕獲。近くの食肉処理施設「浮嶽(うきだけ)くじらセンター」で適正に処理した塊肉を、参加者が小さく切り、アナグマ鍋や炭火焼にして食べた。脂が乗った肉を、大人も子どもも絶賛していた。

 会場から少し離れた場所で、打ち上げ花火を200発打ち上げるサプライズ企画もあり、高さ60~80㍍に開くプライベート花火に、参加者は大喝采を送った。

 脇山さんは「鶏や身近な生きものを自分らで料理にするのは、昔の田舎で当たり前だった。その体験を通して、自然豊かな福吉のことを知ってほしい」と語った。

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