糸島新聞
創刊100周年

設置販売店
ファミリーマート
  • 二丈福吉店
  • 前原末永店
  • 糸島加布里店
  • 志摩可也小学校前店
  • JR筑前前原駅前店
  • 福岡周船寺1丁目店
  • 糸島波多江駅北1丁目店
糸島新聞社
1917年(大正6年)創刊
福岡県糸島市前原東1-8-17
TEL:092-322-2220
FAX:092-324-5115
itoshin@blue.ocn.ne.jp

ニュース
News List

「待機児童ゼロ」ほど遠く 糸島市、4月予測「94人程度」

2020.01.31

4月の開園を前に園舎周りの工事が進む「とまりの森ほいくえん」

 2019年4月に78人いた待機児童の解消が、喫緊の課題となっている糸島市は24日、今年4月1日時点の待機児童数が「94人程度になる見込み」と発表した。新設の認可保育所の開園と幼稚園の「認定こども園」への移行により、入所定数が106人分増えた一方で、入所申請の勢いがそれを上回ったため。

 同市では子育て世代の移住などが急増し、17年に初めて待機児童が発生(4人)。翌18年は13人に増加。19年の78人で、待機児童数の減少は市政の重要課題に急浮上した。

 この4月に開園する同市泊の「とまりの森ほいくえん」(定数160人)は、泊保育所(同60人)から直線距離で300㍍ほど離れた場所に新設。建設費など補助対象の75%は国と市が負担。また、同市前原東の「アソカ幼稚園」は、教育と保育を一体的に行う認定こども園へ移行する手続きの認可申請中で、保育を必要とする2〜5歳の児童を36人受け入れる。

 1月8日時点の認可保育所など23園の受け入れ枠は2790人。これに対し、入所申請は3024と初めて3千人を突破。過去の申し込み動向から、申請者は3100人まで伸びると同課はみている。その差の310人(保留数)から、特定園だけ希望の人、企業主導型保育園や幼稚園との併願をする人を除くと、待機児童は94人という計算。市が目指す「待機児童ゼロ」にはほど遠い状況だ。

 今後の対策について、同課は「定員枠の確保と保育人材の確保を、地道に続けていく」と話している。後者の保育人材については昨年10月、福岡市・天神で、糸島市と同市保育協会の共催による「就職・転職フェア」を開催したところ、50人が参加。そのうち正職員6人、パート保育士3人の雇用を確保したという。

 一方、昨年11月中に受け付けた第1次保育所入所申請の選考結果は、今月31日に発送される。

ニュース一覧