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ほだ場コンで糸島初の受賞 油比の末﨑貞之さん

2020.06.26

整理整頓された「ほだ場」でシイタケづくりをする末﨑さん

 クヌギの丸太に種菌を植え付けた「ほだ木」でシイタケを育てている糸島市油比の末﨑貞之さん(46)が、第38回県椎茸(しいたけ)ほだ場コンクールで最高の県知事賞に次ぐ「県特用林産振興会会長賞」に輝いた。糸島市では、初の受賞。シイタケ栽培を初めて4年目での快挙に「まだまだ初心者ですけど、自信になった」と笑顔を見せた。

 野菜作りでの畑に当たる「ほだ場」は、直射日光を避けて適度に光が差す環境が適している。末﨑さんは、自宅から200㍍ほど離れたハウス(縦20㍍、横6㍍、高さ4㍍)4棟(約480平方㍍)にほだ木約2千本を並べた人工ほだ場で、10月から4月にかけてシイタケを収穫。主に同市の「伊都菜彩」に出荷している。

 末﨑さんは、個人で住宅の基礎工事をしていたが、2015年に県農林業総合試験場資源活用研究センター(久留米市)でシイタケの栽培方法の基礎を学び、2016年からシイタケを作り始めたが、採れ始めたのは2年前から。

 末崎さんのハウスは、光を遮る寒冷紗(かんれいしゃ)に覆われ、コンクールでは「ハウス内がよく整理整頓されている」ことや、ハウス内に地下水をくみ上げ、雨を再現するスプリンクラーを設置していることなど、栽培環境を整えるための工夫がされている点が評価された。

 2回目の挑戦での受賞に「ほだ木の間隔が狭すぎて、500本をもう一度並べ直したこともある。まだまだ初心者で、一回で仕事が終わらないことも多いが、自分のやってきたことが評価されたのはうれしい。おいしいシイタケをたくさん食べてもらえるように、一歩一歩技術を習得していきたい」と意気込んでいた。

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