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白山神社で秋季例大祭 大名行列、海上パレードは中止

2020.10.16

本殿前で記念撮影をする河上宮司(右から3番目)と青木さん(右から4番目)、厄年の男性たち

 縁結びの神様として知られる菊理姫命(くくりのみこと)が主祭神の「白山神社」(糸島市二丈福井)で11日、秋季例大祭が開かれた。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、今年は神事だけが執り行われた。

 例年、「福吉神幸祭」として大名行列を先頭に、ご祭神を載せた神輿(みこし)を厄年の男性たちが御旅所までお連れし、御旅所では稚児舞を奉納。加えて、海では大漁旗を掲げた多くの漁船が御旅所に近づき、大漁祈願と海上安全の感謝を捧げながら航行していたが、今年は中止された。

 当日は、三密を避けるため、約20人が本殿に上がり、五穀豊穣、大漁、家内安全などのお礼をし、残りの参加者は境内のテント内から拝礼。続いて、福吉校区の各行政区長、農区長らが玉串をささげた。

 厄年代表の青木岳洋さん(39)は「実家は神社のすぐ近くで、高校卒業まで毎年、神幸祭に参加した。地域の人たちにとっては、かけがえのない行事。今年、神輿を担げなかった分、来年担げたらうれしい」と期待を込めた。

 河上定徳(さだやす)宮司は「子どもたちは、稚児舞の練習を一生懸命やっていた。神幸祭の中止は大変残念だが、何とかコロナ退散の願いも込めた例大祭を執り行うことができた。コロナが早期終息し、来年は全ての行事が行えるよう願っている」と話していた。

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