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コロナや寒さに負けず盲導犬育成募金活動 糸島LC
2021.01.15

ライオンズ盲導犬育成募金活動
糸島ライオンズクラブ(後藤正則会長)は、2日と3日、糸島市雷山の千如寺と同市志摩桜井の櫻井神社で、新春恒例33回目の盲導犬育成基金の募金を行った。
3日の櫻井神社では、ライオンズメンバーと九州盲導犬協会(同市東)の伊藤優子歩行指導員(38)、久保莉華子研修生(21)、訓練犬のクレアちゃん(1歳半)とPR犬のフランキー君(7歳)が参拝客に募金を呼び掛けた。犬たちとのふれあいは感染対策で自粛したが、多くの参拝客が募金に応じてくれた。
伊藤さんは「盲導犬の育成には1頭数百万円が必要で、そのほとんどが寄付と募金でまかなわれている。例年120件ほどおこなわれていたイベントや募金活動は、多くがコロナ禍で中止になり寄付額が三割ほど減っている。
恒例の募金活動をやっていただき、参拝者の皆さんにも盲導犬育成活動について知ってもらえてよかった」と話していた。
2日間で、のべ80人のメンバーが参加し、募金額は91万5150円。1989年からの累計額は3949万3097円。
※昨年は154万5429円で過去最高
2020年までの累計は、1989年からの累計額は3857万7947円。