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3回目接種は2月から 新型コロナワクチン
2021.12.17

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糸島市は、新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種について、来年1月の第5週から、65歳以上のクーポン券(接種券)の発送を始める。新型コロナのワクチンは、時間の経過とともに感染予防効果が低下することが報告されており、クーポン券は、2回目の接種から8カ月経過した18歳以上を対象に順次、郵送される。ワクチン接種は、来年2月上旬から開始する予定。
クーポン券が届いた人から、追加接種の予約ができる。集団接種は、同市前原東の伊都文化会館多目的ルームで行う。市は予約の詳細や接種スケジュールについて、市の広報やホームページで知らせる。
市内の医療機関などでの個別接種は、各医療機関に直接確認を(詳細は市広報1月15日号に掲載)。ワクチンの種類は、集団接種が当面、武田/モデルナ社製、個別接種がファイザー社製となる。厚生労働省は「1、2回目と異なるワクチンを接種することも可能」としている。
市全体の12月14日現在のワクチン接種率は、1回目が85・8%(7万8945人)、2回目が84・9%(7万8068人)となっている。
集団接種会場でのワクチン接種は、1回目が11月7日、2回目は12月12日で終了。現在でも1回目と2回目のワクチン接種ができる医療機関は、市ホームページで確認できる。
市内居住者の新型コロナへの感染者数は14日現在、1169人。10月15日以来ほぼ2カ月間、新たな感染者は確認されていない。