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4月から月1発行へ/広報いとしま

2022.03.18

糸島市は4月から、市の広報紙「広報いとしま」(発行部数3万9500部)の発行回数を月2回(毎月1日と15日)から、月1回に減らす。市は、発行回数が半分になることで「広報を配布する行政区の負担が減る」とメリットを挙げ、「今後も、より市民に親しまれる広報を目指したい」としている。

広報紙が月2回発行となったのは、01年の5月1日号から。旧前原市の広報紙「広報まえばる」が、「各課が回覧板で別々に行っているイベントなどの配布物を、広報にまとめて掲載したい」との理由から、発行回数を増やした。

以来、2010年に糸島市が誕生し、同年1月15日に「広報いとしま」が創刊した後も、「オールカラー化」や「特定のテーマを掘り下げる特集の掲載」「市民が登場するコーナーの設置」などリニューアルを重ねながら、月2回の発行を続けてきた。

広報紙は現在、業者が市役所から行政区長宅に配送し、主に区長が隣組ごとに仕分けし、隣組長が各戸に配布している。しかし、合併時21・2%だった市の高齢化率は、21年には29・6%まで上昇。それに伴い「月2回配布は負担が大きい」などの声が行政区から上がるようになっていた。

また市ホームページ(HP)や会員制交流サイト(SNS)など、市の情報発信手段も多様化していることから、市は約21年ぶりに広報紙の発行回数を月1回にすることを決めた。

月1発行により、「情報をタイムリーに届けることが難しくなる」などの課題について、市秘書広報課は「市HPやSNSなどを活用し、情報発信を充実させる」と説明。

「月1回が軌道に乗れば、記事の校正回数などが減ることで特集の作成により力を注ぐことができる」とし、「これからも親しみやすい、読まれる広報いとしまにしたい」と意気込んでいる。

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