水面に映える幻想の糸島

【光の道】灯台に落ちていくように沈む夕日。右に浮かぶのは姫島

湖、水田、海・・・色彩切り取る

 豊かな自然に恵まれた糸島地域は、清らかな水によってつくり出された美しい風景の宝庫だ。深い森に澄んだ水を貯める湖に、水鏡となって大空を映し出す広大な水田、そして朝夕に変化に富んだ色彩を見せる海。写真愛好家の大久保義昭さん(75)=糸島市志摩初=が撮影した作品を通し、糸島の幻想的な水面の景色を紹介する。

【不動池】雷山の北中腹にある不動池。まるで水面から生え出しているかのような木々の姿が神秘的だ。
夏場は水位が下げられ、根の一部が現れる
【唐津湾】可也山山頂から見た冬場の唐津湾。澄み渡った空の下、海面が銀色に輝き、唐津市の高島もくっきりと見える
【水鏡】糸島市南部の脊振山系の「はろ展望台」から望んだ広大な水田。夕空を映し、のどかさを感じさせる
【サンセットロード】コブ島が望める糸島市野北の海岸で初夏の夕陽を眺める女性たち
【夕立】日没後の野北海岸から、海越しに見えた夕立。右に見える激しい雨脚は左のほうへと移っていった
大久保義昭さん
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