ママライタ―の『糸島で見ぃつけた!』 —母親目線の投稿 思い出が仕事に—

ルミルミさん

 糸島市在住で6歳の男の子を子育て中のルミルミさんは、SNSを通じて多くの人に影響を与える「インフルエンサー」の一面を持つ。写真や動画を共有できるSNS「インスタグラム」で福岡から行けるお出かけ情報を発信しており、フォローしている閲覧者は約9万人だ。その影響力を見込み、企業から紹介依頼を受け収入を得ることもある。

佐世保市のえぼしスポーツの里でゴーカートを楽しむルミルミさん親子(ルミルミさん提供)

 はじめは、親子で一緒に出かけた思い出を趣味で投稿していたルミルミさん。子どもが体験できるイベントで、息子が実際に体験する様子を投稿したり、「授乳室がある」など親目線のポイントを説明したりと投稿に工夫すると、次第に閲覧者が増えていった。読者から「今度子どもを連れていきます」「楽しそう、行ってみたい」と感想が寄せられ「子連れで出かけられる場所の情報を、ママたちが求めている」と気づいたルミルミさん。多くの人に投稿を見てもらえるよう、いち早く発信するのを心掛けた。さらに自分が楽しくなかったら、見る人も楽しくない」とリサーチに人一倍力をいれ一つの投稿が100万回以上閲覧されることも

ルミルミさん_提供写真
取材の打ち合わせをするルミルミさん(提供写真)

 元々出かけることが好きで「思い出が仕事になっている」と笑顔のルミルミさん。地道な努力も必要な活動だが「子どもを連れてどこに行くか、悩みを解決できる発信をしたい」とこれからも投稿を続けていく。

ルミルミさん_提供写真
所の雰囲気が伝わりやすい写真を心掛けている(提供写真)
投稿の表紙の写真。読者が見やすいフォントや配置を意識している(提供画像)
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この記事を書いた人

1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。

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