来月10日まで「真鯛フェア」
第３回「糸島真鯛フェア」（糸島市主催、糸島漁協協力）が７月１０日、スタートした＝写真。糸島の天然マダイをたくさんの人に味わってほしいと、市内２４の飲食店と食品販売事業者が、刺身やあら炊きのほか、カルパッチョや「鯛サンド」などのオリジナルメニューを提供する。８月１０日まで。
糸島市は2011年から18年まで、８年連続で天然マダイの水揚げ量日本一を誇り、農林水産省が魚種別・市町村別統計を公表しなくなった19年以降も全国トップクラスの水揚げ量を維持している。
市水産林務課によると、新型コロナの影響で海産物需要が減少し、低迷していたマダイの魚価は、コロナ前にまで回復。糸島産の天然マダイをＰＲし、市全体の水産業や市内飲食店の活性化につなげるため、３回目となる糸島真鯛フェアの開催を決めた。
フェア期間中、アンケートに答えた人の中から抽選で３０人にプレゼントが当たる。参加する飲食店など詳細は公式ホームページに掲載している。
