糸島春の舞踏会
第14回「糸島春の舞踊会」(糸島市舞踊振興会主催、糸島市文化協会共催)が5月25日、糸島市の伊都文化会館で開かれた。糸島市内で活動する9団体が格調高い踊りや、扇などを使った優美な舞いを披露し、詰めかけた観衆を魅了した=写真。

上演を前に、来賓の月形祐二市長が「文化の薫りが豊かな糸島を全国に発信していきたいと思っています。糸島の文化の高さを広めていただけたら」と祝辞。市文化協会の田中茂雄会長は「日々、磨いてこられた技を見せていただくのは非常に幸せなこと。古き良き文化を大切にしていく糸島にしたい」とあいさつした。舞踊会では、17演目が演じられ、伸びた背筋に、軸の通った動き、優雅に弧を描く動作で、美しく舞い踊る舞台に、観客は惜しみない拍手を送った。



市舞踊振興会の花柳彰美豊会長は「多くの方に、最後まで親しみ、楽しんでいただき、とても励みになりました。また、ご支援いただいた皆様に感謝の気持ちでいっぱいです」と話していた。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)