丸田池公園
九州大学の学生や若手社会人が暮らすシェアハウス「熱風寮」の寮生らが6月8日、糸島市の丸田池公園で「学生と地域でつくる、糸島の祭典 第2回熱風祭」を開催する。

地域にひらかれた寮を掲げて活動する寮生たちが飲食ブースを出店し、日頃から関わりのある地元飲食店なども参加。ステージではライブ演奏や、糸島農業高校太鼓部による演奏などが披露される。
熱風寮は開寮から8年。現在は糸島地域に七つの寮があり、計42人が暮らしている。当日は各寮が、鶏めしやクラフトコーラ、チョコバナナなど、趣向を凝らして出店。その他、駄菓子や焼き鳥、米粉を使った商品など多彩なブースが並ぶ。
ステージイベントでは、「九大生にぶっちゃけ質問してみよう」と題したトークコーナーや、親子バンド「ふき×おとのき」によるライブ演奏も。祭りの締めくくりには、餅まきならぬ駄菓子まきも予定されている。
熱風寮オーナーの大堂良太さんは「若者と地域の方々が交わることで、それぞれの心に新しい風を吹かせたい」と語り「個性豊かな寮生や地域住民との交流を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)