【糸島市】おけいこ先生の“健康イチバン”―牡蠣で鉄分の補給を―

 みなさん、「貧血」と聞くと女性だけの問題だと思っていませんか? 現代の日本人は老若男女問わず鉄分が足りていないと言われています。特に不足しやすいのは①成長期の子ども(男女問わず)②月経のある女性③一人暮らしの若者です。鉄分が不足すると、めまいだけではなく慢性疲労肩こりなどの体の凝りやる気の低下イライラするなど体だけではなく心にも影響を及ぼします。特に成長期の子どもが著しく不足した場合、発達発育に影響するだけではなく「朝起きれない」などの症状で悩む方も多くいらっしゃいます。

 鉄分補給でおススメの食品は「牡蠣(かき)」。牡蠣は鉄分だけではなく、新陳代謝を促す「亜鉛」、体の材料となっている「たんぱく質」も多く含まれています。糸島は牡蠣小屋がたくさんあり、新鮮な牡蠣に恵まれた地域です。冬に起こりがちな「冷え」も鉄分不足で起こりやすくなりますので、糸島のおいしい牡蠣を食べて、貧血予防に努めましょう!

(すごくからだにやさしい食育プロジェクト代表・浦川恵子

おけいこ先生のインスタグラム
 

糸島新聞社ホームページに地域情報満載)

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