観光シーズン到来
糸島市の県指定名勝である白糸の滝で10日、4年ぶりの滝開き神事が行われた。多くの来賓と県内外から訪れた観光客らが見守る中、観光シーズンの安全を祈願した。
白糸の滝への道路は、昨年9月の土砂災害で一時通行不能となったが、約1カ月後には開通。白糸行政区が運営する「白糸の滝ふれあいの里」の駐車場や多目的トイレの復旧も進み、受け入れ態勢を整えてきた。
目玉の一つであるヤマメ釣りは、現在ヤマメの入荷が難しいため7月頃から再開する予定となっている。
平地より体感温度で5、6度は低いと言われる冷涼な気候の中、家族連れや旅行客らは、深緑の中の滝しぶきや地下水をふんだんに使ったそうめん流しを楽しんだ。