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ラグビーを学び楽しんで/伊都ヤングラガーズ卒部式
糸島市・福岡市西部を中心に活動する幼児・小学生・中学生ラグビーチーム「伊都ヤングラガーズ」が19日、糸島市の曽根運動場で卒部式を開いた。小学部13人、中学部9人が、切磋琢磨(せっさたくま)し合ったチームを巣立った。 半田彰小学部監督は「こ... -
思い出の作品も/あかりが展示会
糸島市志摩小富士の志摩老健センターパキスに隣接するデイサービスセンターあかりの利用者による作品展が20日から25日まで、パキスで開かれた=写真。 第2回「あかりギャラリー」は、約20人の利用者が、1年間描き溜めた水墨画や書、かわいいおひな様な... -
芥屋かぶづくりで交流/糸島農高生徒と地元の伝承者、研究成果などで意見交換
糸島市志摩芥屋で300年近く受け継がれてきた伝統野菜「芥屋かぶ」を研究している糸島農業高の生徒と、芥屋かぶを守り続けている伝承者の東紀子さんら地元の人たちとの交流会が24日、芥屋区公民館で開かれた。生徒たちは、形質の良い芥屋かぶづくりに適し... -
春の使者シロウオ 今年も加茂川を上る
糸島市二丈福井の加茂川河口で、産卵のため海から遡上(そじょう)するシロウオを昔ながらの漁法で捕る、「シロウオのヤナかけ漁」が今年も始まっている。 シロウオは、体長4㌢程度、ハゼ科で、ふ化すると海へ下り、沿岸の藻場で成長し、産卵のため川... -
東京猫又 糸島放浪記 No.203
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【声の野鳥だより】16
生息環境脅かされる国鳥/キジ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 キジ目キジ科で、体長は雄80センチ、雌60センチ。日本の国鳥とされ、古くから愛されてきた一方、狩猟鳥としての心が痛む歴史があります。キジにまつわる悲しい伝説として「父は長柄の人... -
昭和の糸島 #407
【湯溜池の水利権問題 昭和27年8月】 JR九大学研都市駅西側にある湯溜池は、新設学校用地となり、現在埋め立て工事などが進められている。その湯溜池だが戦後の一時期、周船寺村と元岡村の間で農業用水利権をめぐって対立が続いていたことがある。 湯... -
《糸島新聞連載コラム まち角》
インドネシア・バリ島の伝統芸能、ガムランの幻想的な音色が糸島市飯原の公民館に響き渡った。美しい棚田が広がるという共通点があるバリ島と糸島の里山。やはり、ガムランと糸島の風土との相性はとてもよかった。竹製の鍵盤楽器と竹笛、ゴング(ドラ)... -
【声の野鳥だより】18
中国から輸入され適応/コジュケイ 野鳥愛好家の國友靖彦さん撮影 キジ目キジ科で体長28~33センチで、雄のほうが大きい。キジの仲間ではありますが、前回、前々回で紹介したキジやヤマドリのように、尾羽根が長くはありません。 およそ100年前... -
効果的な鳥獣害対策
【ドクター古藤の園芸塾】 17 赤と青のテープを張ってイノシシの侵入を防ぐ 「りっぱなトウモロコシがなったけん、さあさあ収穫しよ~と思ったら、な~んのよかろう、カラスのやつが食べてしもうた」「あたしゃ、アナグマかハクビシンかわからんば... -
前原東中3年ハーブティー商品化に携わる 泉屋六治と共同開発
前原東中の3年6組が、シナモンティーを販売する「泉屋六治」(糸島市大門)と、糸島産レモングラスとミントを使ったハーブティーを共同開発した。 同中は総合的な学習の時間で、地域の「ひと」「もの」「こと」と対話する「いとしま学」を学習。3年生... -
在校生や保護者に見守られ 桜野小学校で卒業式
糸島市の桜野小学校(稲月啓介校長)で17日、第93回卒業式が行われ、通いなれた緑いっぱいの学び舎から6年生19人が巣立った。4、5年生29人と卒業生保護者が臨席した。 壇上で稲月校長から卒業証書を受け取った児童は保護者の方を向いて、「部活と勉強... -
海の環境守れ ウニを試験養殖 糸島漁協
糸島漁業協同組合(仲西利弘組合長)は、大根の葉などを与えて養殖した「ムラサキウニ」の試験販売を、糸島市志摩岐志のカキ小屋で始めた。同漁協は「小魚の隠れ家やアワビ、サザエのえさとなる海藻を食べ尽くす〝厄介者〟の商品化が実現すれば、海の環... -
続・糸島伝説集53
【野北村・お松の悲運 ⑤】 仏像が出て来て皆をホッとさせたが、犯人はお松の兄ということが分かると、檀徒の非難はお松の肩に火矢となって降り注いできた。 「芸者あがりを坊守にしたのが間違いだった」「こうなったら坊守をこの寺から追い出すしかな... -
東京猫又 糸島放浪記 No.202