コラムまち角– tag –
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新聞記事
《糸島新聞連載コラム まち角》
第2次世界大戦末期、原子爆弾が落とされた広島市で19日、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)が開幕する。 世界の平和と持続的な発展に向けた対話が被爆地でなされることを思うとき、7年前の平和記念公園で人々を感動させた出来事を思い出す。 米国の... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
進学や就職により、がらりと変わった環境で新年度のスタートを切った人たちには、ストレスがたまりやすい時期。ゴールデンウイーク明けには、ストレスなどが原因で、やる気が出なくなったり、眠れなくなったりする五月病が起きやすくなるとされる▼本来なら... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
「忙」という漢字。忙しくしていると「心を亡くしてしまう」というのが、この漢字の成り立ちと聞いたことがある。幸せな生活を送るには、体と心の休養が欠かせない。ユダヤ教には、金曜日の日没から土曜日の日没まで「何の仕事もしてはならない」という... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
国連の2022年版の人口推計によると、世界人口はこの年、80億人に達し、国別ではインドが23年に中国を抜き、世界で最も人口が多くなると予測している。昨年末時点で、中国の人口が14億1200万人、インドは14億1700万人と、すでにインドが中国を上回ったと... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
決して戦争ができる国にしてはいけない。頼むよ、君たちー。10日は、3年前に82歳の生涯を閉じた大林宣彦監督の命日。「映画人生の集大成」と位置付ける作品「花筐/HANAGATAMI」が2016年、佐賀県唐津市を舞台に撮影された。ロケ現場や記者会見の場で何度... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
インドネシア・バリ島の伝統芸能、ガムランの幻想的な音色が糸島市飯原の公民館に響き渡った。美しい棚田が広がるという共通点があるバリ島と糸島の里山。やはり、ガムランと糸島の風土との相性はとてもよかった。竹製の鍵盤楽器と竹笛、ゴング(ドラ)... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
「ボールパーク」。わくわくとした気分にさせてくれる言葉だ。米大リーグでは、野球場を表現するとき、スタジアムよりもボールパークのほうがよく使われるという。スタジアムは、単にプレーを観戦し選手を応援する競技場という意味合いだが、ボールパー... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
普段は見学できないさまざまな文化財が特別公開される京都市の観光キャンペーン「京の冬の旅」に合わせ、古都の禅寺を巡る旅をした。臨済宗妙心寺派大本山の妙心寺。広大な境内には、本寺に付属する小寺の塔頭(たっちゅう)が46もある。その一つに戦国... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
球磨川が氾濫し、甚大な被害が出た熊本豪雨(2020年)の被災地で、泥水につかった着物を、井戸水で手洗いするトルコ出身の男性の姿があった。浸水した旅館のたんすに収められていた多くの着物。「思い出が詰まっている。どうにか、復活させたい」。だが... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
「モッテコーイ」。長崎くんちの演(だ)し物に、観衆が威勢よく発するアンコールの掛け声。長崎市中心街で、長ラッパの音色が高鳴る中、威勢よく舞われた龍踊(じゃおどり)に、この掛け声が沸き起こったとき、懐かしさに胸が熱くなった▼今月初旬に訪れ... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
ロシアがウクライナに侵攻して24日で1年。収束の兆しはいまだ見えず、ロシアによる無差別攻撃は激しさを増す。ウクライナ東部では先月、集合住宅がミサイル攻撃を受け、子どもを含む多くの命が奪われる惨劇が起きた。こうした中、ドイツ、米国、英国は主... -
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《糸島新聞連載コラム まち角》
開幕はまだ先とはいえ、プロ野球の春季キャンプが始まると、選手たちのシーズン中の活躍を願い、気分が高まる。ましてや、今年は国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が3月にある。日本代表で気になるのが、やはり米大リーグの... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
「何のために」。先月開かれた糸島市商工会創立10周年記念式典の後、こう題された講演会があった。講師は三重県の実業家、中村文昭さん(54)。講演は2時間に及んだが、会場に訪れた一人一人の人生を心の底から応援する熱い語り口に、もっと聞いていたい... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
裸体の老人や若者が体よりもはるかに大きなサメを担ぎ、力強い足取りで波打ち際を歩いていく。男たちは命懸けで捕らえた獲物に心を満たし全身に生命力をみなぎらせる。久留米市出身の洋画家、青木繁(1882~1911)の代表作「海の幸」。久留米市美術館で... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
このコラムで先週取り上げたネット上で批判や中傷が集中する「炎上」。テレビやラジオがまだ存在せず、新聞がメディアの中核だった19世紀後半、現代の「炎上」を連想させるような短編小説が米国で書かれた。マーク・トウェインが著した「私が農業新聞を...