コラムまち角– tag –
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新聞記事
《糸島新聞連載コラム まち角》
開幕はまだ先とはいえ、プロ野球の春季キャンプが始まると、選手たちのシーズン中の活躍を願い、気分が高まる。ましてや、今年は国・地域別対抗戦、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が3月にある。日本代表で気になるのが、やはり米大リーグの... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
「何のために」。先月開かれた糸島市商工会創立10周年記念式典の後、こう題された講演会があった。講師は三重県の実業家、中村文昭さん(54)。講演は2時間に及んだが、会場に訪れた一人一人の人生を心の底から応援する熱い語り口に、もっと聞いていたい... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
裸体の老人や若者が体よりもはるかに大きなサメを担ぎ、力強い足取りで波打ち際を歩いていく。男たちは命懸けで捕らえた獲物に心を満たし全身に生命力をみなぎらせる。久留米市出身の洋画家、青木繁(1882~1911)の代表作「海の幸」。久留米市美術館で... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
このコラムで先週取り上げたネット上で批判や中傷が集中する「炎上」。テレビやラジオがまだ存在せず、新聞がメディアの中核だった19世紀後半、現代の「炎上」を連想させるような短編小説が米国で書かれた。マーク・トウェインが著した「私が農業新聞を... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
「二十歳のつどい」に参加した人たちの希望に満ちた明るい笑顔を街で見かけ思わず心の中で、こう語り掛けた。「頼んだよ、糸島の未来を」。そして、同じ年ごろだった40年前を思い起こした。今の青年との大きな違いはパソコンやデジタル機器の使いこなし... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
新しい年を迎える度に、心に刻み直す言葉がある。「知行合一(ちこうごういつ)」。この面で取り上げているオーレリアン樹庵の長岡秀世さんから10年ほど前に教わった。知識と行為は一体であり、実践を伴わなければならないとする陽明学(儒学の一派)の...