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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》雨音に耳を傾ける境地
春の長雨の季節、寝床で雨音を聞いていると、いつの間にか深い眠りについている。雨音は、心拍を落ち着かせ、心身をリラックスさせる副交感神経を優位に働かせるのだという。ポツポツ、トントン、ザーザー…。降り方によって不規則にリズムが変化する雨音... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》恐竜の意外な姿
4月17日は「恐竜の日」。1923年のこの日、米国の古生物学者、ロイ・チャップマン・アンドリュースがモンゴルと中国北部に広がるゴビ砂漠へ向けて北京を旅立ったのが由来。アンドリュースは人類発祥の痕跡を探し出そうとしたが、発見したのは世界初とな... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》「忙中閑あり」の実践
春の陽気に誘われ、休日、庭いじりに精を出した。あらかじめ土づくりをしておいた花壇にグラジオラスの球根、プランターにはバラの苗を植え、花が咲き乱れる様子をイメージしながら、水やりをした。年度末に忙しいときを過ごしていたので、まさに「忙中... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》なぜ、年度の始まりは4月?
新年度がスタートした。入学や進級、就職、異動と、環境が大きく変わる時期。新たな出会いへの期待と、知らない世界に飛び込む不安が入り混じり、1年のうちで最も大きな節目といえる。年度には、国や地方公共団体の会計年度や教育機関の学校年度がある... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》「とらえ直し」で気持ち切り替え
甘夏を知り合いからいただき、早速、旬ならではの甘みと爽やかな酸味を楽しむことにした。一つ目を袋から取り出したとき、ちょっと気になるところがあった。黄色く色づいた皮に、包丁の切れ目が入っていた。ほかの甘夏も見てみると、やはり大きな切れ目... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》糸島の空で無邪気に遊ぶヒバリ
春分の季節になると、糸島の広大な麦畑が随分とにぎやかになる。農道に車を止めて降り立つと、ヒバリたちのにぎやかなさえずり。「ピーチュルピーチュル」と、複雑な鳴き声が空から降り注ぐ。さえずりは、雄が雌に対して魅力をアピールする求愛行動であ... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》七十二候が表す春
季節の移ろいを表す二十四節気。1年を春夏秋冬の四つに分け、さらにそれぞれを六つに分けて名前を付けている。その始まりは立春、そして雨水を経て、3月5日に3番目にあたる啓蟄(けいちつ)を迎えた。土の中で冬ごもりしていた生き物たちが目覚める... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》古代エジプトで神聖視された猫
福岡市美術館で開催中のブルックリン博物館所蔵特別展「古代エジプト」に足を運んだ。彫刻やひつぎ、宝飾品といった展示品に見入りながら、ファラオ(王)やピラミッドなどの巨大建築物、人々の暮らし、死生観に思いをはせた。中でも心をひかれたのが古代... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》リンカーンと子猫
2月22日は「猫の日」。愛猫家の学者や文化人でつくる猫の日実行委員会とペットフードの業界団体が40年ほど前に制定した。「ニャン・ニャン・ニャン」の語呂合わせから、この日に決まった。ペットフード協会の飼育実態調査によると、国内の猫の飼育数は... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》東風と、梅花の宴
梅が見頃を迎えた。穏やかに晴れた日、可也山南麓の小富士梅林を訪ねた。ミツバチが花から花へと飛び回って蜜を吸う様子に春の訪れを感じた。梅林に向かう途中、立ち寄った神社がその観梅をより趣深いものにしてくれた。神社は菅原道真公を祀(まつ)る... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》モノを伝世する思い
かつて趣味で収集した唐津焼の酒器で、久しぶりにおいしい日本酒を味わった。粗くざっくりとした素朴な土味と、焼成中に偶発的に変化する釉薬によって生み出された景色が見どころの焼き物だ。片口に冷酒をなみなみと注ぎ、杯に移して香りを楽しみながら何... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》ガンジーの命日に思う
1月30日は、インド独立の父とされるマハトマ・ガンジーの命日。暴力的な手段に訴えず、不当な命令には従わない非暴力・不服従の理念を掲げ、イギリスの植民地支配に対する抵抗運動を展開した。ガンジーは統一インドとしての独立を望んだ。しかし、植民地... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》「市の聖」空也上人を思う
京都市と宇治市にある七つの社寺を巡る「都七福神まいり」をしてきた。新春に参拝すると、功徳が大きいとされ、昨年に引き続き巡拝した。今年は行程に少し余裕ができ、かねてより立ち寄ってみたかったところに足を運んでみた。京都・東山の六波羅蜜寺の文... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》「塞翁が馬」に思う幸せ
今年の干支(えと)「丙午(ひのえうま)」の丙と午は、ともに火の性質があるとされ、その力が合わさることから、エネルギーに満ちた年になるという。一方、丙午の年に生まれた女性は「気性が荒く、夫に災いをもたらす」という根拠のない迷信がある。少... -
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【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》ロマンあふれる騎馬文化
大地を軽やかに駆ける馬の姿から飛躍のイメージを抱かせる午(うま)年を迎えた。「馬は人を踏まない」という性質から、蹄鉄(ていてつ)を交通安全のお守りにする風習がある。実は、自家用車内に蹄鉄を置いている。知り合いの大工さんが、実際に使われて...
