コラムまち角– tag –
-
新聞記事
【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
裸体の老人や若者が体よりもはるかに大きなサメを担ぎ、力強い足取りで波打ち際を歩いていく。男たちは命懸けで捕らえた獲物に心を満たし全身に生命力をみなぎらせる。久留米市出身の洋画家、青木繁(1882~1911)の代表作「海の幸」。久留米市美術館で... -
新聞記事
【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
このコラムで先週取り上げたネット上で批判や中傷が集中する「炎上」。テレビやラジオがまだ存在せず、新聞がメディアの中核だった19世紀後半、現代の「炎上」を連想させるような短編小説が米国で書かれた。マーク・トウェインが著した「私が農業新聞を... -
新聞記事
【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
「二十歳のつどい」に参加した人たちの希望に満ちた明るい笑顔を街で見かけ思わず心の中で、こう語り掛けた。「頼んだよ、糸島の未来を」。そして、同じ年ごろだった40年前を思い起こした。今の青年との大きな違いはパソコンやデジタル機器の使いこなし... -
新聞記事
【糸島市】《糸島新聞連載コラム まち角》
新しい年を迎える度に、心に刻み直す言葉がある。「知行合一(ちこうごういつ)」。この面で取り上げているオーレリアン樹庵の長岡秀世さんから10年ほど前に教わった。知識と行為は一体であり、実践を伴わなければならないとする陽明学(儒学の一派)の...