5月5日は「端午の節句」で、男の子の健やかな成長を祈る日であるとともに、「こどもの日」でもあり、子どもたちみんなが元気に大きくなったことをお祝いします。糸島の新緑豊かな田園風景の中で、優雅に泳ぐ色鮮やかな「こいのぼり」。その姿は、子どもたちの成長を見守ってくれているようで大好きな風景です。
さて、こどもの日にみなさんは何を食べますか?関東では「ちまき」、関西では「かしわ餅」、その他「草餅」「あくまき」など地域によってさまざまですが、「もち米」を使った甘い食べ物を食べる習慣が多いですね。

「もち米」は成長期の子どもにぜひ食べてほしい食品。ごはんと違ってよくかまないとのみ込めない(咀嚼(そしゃく)促進)ので、かむ力も育みますし、うるち米よりも消化に時間がかかりますので、腹持ちが良く、朝ごはんや、おやつにも適しています。
餅入りのうどんを「力うどん」と呼ぶのも納得ですね!おけいこ先生おススメの食べ方は「汁物(みそ汁、スープ、鍋物など)に入れて食べる」。お子さんの健やかな成長のために餅を食べてくださいね!
(すごくからだにやさしい食育プロジェクト代表・浦川恵子)
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)