糸島青年会議所(松吉孝達理事長)が主催する第9回「糸島わんぱく相撲大会」が5月18日、糸島市の丸田池公園で開かれた。糸島市と福岡市西区西部地区から、まわし姿の小学生らが出場し、見守る保護者らの熱い声援を背中に受けていた=写真。

開会式で松吉理事長は、「相撲という日本の伝統文化を通じて礼儀や礼節のほか、挑戦することで得られる楽しさや悔しさを味わってほしい。そして何より、皆さんの挑戦をどんな時でも一番身近で応援してくれているご家族へのありがとうという気持ちを胸に刻んでいただく、そんな一日にしていただきたい」とあいさつ。
同公園に土を盛って作った土俵上で、子どもたちは学年別にトーナメント方式で対戦。低学年(年長児から小3)の部は男女混合、高学年(小4~6)の部は男女別に相手と向き合い、行司役の「はっけよい」の合図で立ち合い、がっぷり四つに組み合っては力の入った取り組みを披露していた。
小4~6年の各学年で優勝した子どもは、糸島代表として福岡ブロック大会に参加後、男子は8月にひがしんアリーナ(東京・旧墨田区体育館)で開かれるわんぱく相撲全国大会、女子は青森県で行われるわんぱく相撲女子全国大会への出場が可能となる。
(糸島新聞社ホームページに地域情報満載)