アーティスト 大川 博

水は、はじめ気として漂い、
岩から沁みだし、流れをつくる。
岩は水に寄り、
水は岩に寄る。
岩水一如の相貌は千変万化し、
白糸の滝として顕れる。
白糸は、自ら輝くのではない。
朝の靄、昼の光、夕の翳り、
夜の月光に照らされ、
そのたびに異なる相を結ぶ。 八つの相は、始まりでも終わりでもない。
観る者が止まり、観るとき、
白糸は再び、心に立ち現れる。

(アーティスト・大川博)
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大阪で育ち、京都で学び、東京で働く。縁あって、糸島の風景を描く。アート(視覚)、オーディオ(聴覚)、アロマ(嗅覚)を融合化し、没入感をより深める作品を、毎年個展で発表。
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