糸島新聞社– Author –
糸島新聞社
1917(大正6)年の創刊以来、郷土の皆様とともに歩み続ける地域に密着したニュースを発信しています。
-
新聞記事
年に一度の岩戸開き神事
志摩の櫻井神社 国の重要文化財に指定される糸島市志摩の櫻井神社(外山穰也宮司)で2日、岩戸開き神事が行われた。普段は閉ざされている岩戸宮の扉が開けられ、年に一度の特別参拝が催され、早朝から多くの人が訪れた。 櫻井神社創建の基となった岩... -
新聞記事
糸島市で海開き、安全祈願
糸島市志摩の芥屋海水浴場で6月30日、海開きが行われ、関係者ら約40人が本番を迎える海水浴シーズン中の安全を祈願した。 海の家も含む芥屋の飲食や宿泊業約20軒からなる芥屋観光振興会の会長の島添清隆さんは「徐々に回復しつつあった客足が、... -
移住
志摩にイスラム教徒の学校
4月開校 地域社会との架け橋目指す 「僕はエジプト!」「私はバングラディッシュ!」「インド!」「タイ!」「日本!」-。次々と、子どもたちが元気よく自分のルーツの国名を教えてくれた。多様な国々にルーツを持つ子どもたちには、一つの共通点があ... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.29(6/23号掲載)
ナスの被害拡大 今回も病害のお話。連日の曇天降雨で日照不足の傾向。太陽がさんさんと輝き、爽やかな風が吹く、明るくカラッとした天気は、露地野菜だけでなく、私たちにとっても一日も早く、そうなってほしいところ。じめぇ~とした梅雨は早く明けてく... -
新聞記事
昭和の糸島#418
【福吉で釣り大会 昭和31年6月】 夏の行楽シーズンを前に、長い海岸線を持つ二丈村では、夏の催しなどの紹介をした。 国鉄の門司鉄道管理局は、深江海水浴場の近くに、昨年に続いて7月18日から8月末までの間、臨時駅を設けることを発表した。深江... -
いとコレ
オープン4周年 知名度全国区に
心を込めて作ったお菓子を手にする、オーナーの永冨さん 7月にオープン4周年を迎える「アナログクラフトチョコレート」。ベトナムの農園から仕入れたカカオ豆を使い、チョコレートを手作りする店としてテレビや情報誌などで度々紹介され、認知度はいま... -
新聞記事
《糸島新聞連載コラム まち角》
【口角を上げてみませんか】 NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」が4月からBSプレミアムで再放送されている。朝の出勤準備の慌ただしい時間帯。歯を磨いていると、テレビから流れてくる「じぇじぇじぇ」の決めゼリフ。その小気味よさに誘われ、つい... -
新聞記事
国重文にダブル指定 ~文科相答弁 秋ごろ正式発表~
髙祖神社本殿 櫻井神社拝殿と本殿(奥) 国の文化審議会(佐藤信会長)は23日、糸島市の櫻井神社の本殿と拝殿、楼門の3棟と髙祖神社本殿を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申した。秋ごろの官報告示で正式に決定する。指定されると、市内の... -
新聞記事
いとしま伝説の時代
戦国期のいとしま「戦国時代の怡土と志摩」 柑子岳の写真 糸島地域の戦国時代は、応仁元(1467)年8月、怡土郡在地の原田種親が、周防(山口)の守護大名、大内氏の求めに応じて、応仁の乱に参戦したことで幕を開けます。 このころ大内氏は、筑前守護... -
園芸
【糸島】ドクター古藤の園芸塾Vol.28(6/16号掲載)
病害対策に食酢を活用 梅雨の真っただ中、先週に引き続き、作物の病害対策を取り上げます。私たちの生活でも、洗濯物がカビ臭くなったり、窓の結露する辺りに黒いカビが発生したり、高い湿度に加え、空気が動きにくく、適温になるといろんな菌の活動が高... -
新聞記事
昭和の糸島#417
【火山にマイクロ波中継所 昭和32年6月】 電通省(電気通信省)が、志摩村の火山山頂にマイクロウエーブ(マイクロ波)の中継基地を建設することになった。電通省とは、現在の総務省や国土交通省、NTTなどの前身。 電話やテレビの電波を、東京―... -
新聞記事
白糸滝開き
観光シーズン到来 多数の来賓を迎え、今シーズンの安全を祈願した 糸島市の県指定名勝である白糸の滝で10日、4年ぶりの滝開き神事が行われた。多くの来賓と県内外から訪れた観光客らが見守る中、観光シーズンの安全を祈願した。 白糸の滝への道路は... -
新聞記事
白糸の滝であじさい祭り
切り花プレゼントや餅まきも あじさいの切り花をプレゼンをとして配布 糸島市白糸にある白糸の滝ふれあいの里で18日、第24回あじさい祭りが開かれた。白糸の滝周辺に植えられた5,000株10万本のアジサイが見頃を迎え、多くの行楽客の目を楽しませていた。... -
新聞記事
いとしま伝説の時代
いとしまの平家物語 【原田種直と平家】 内室墓所の写真 糸島は、平家一門との縁がある土地としても知られています。とりわけ、怡土の原田氏の祖で平安時代末期に活躍した原田種直とは、強い結びつきがありました。 種直は、天慶三(940)年の藤原純友... -
新聞記事
雷山空襲の惨禍忘れぬ
地元「語り手」招き平和学習 雷山小 太平洋戦争末期の1945年6月19日、米軍のB29の爆撃で8人の犠牲者が出た雷山空襲から、今年で78年。糸島市の雷山小学校では19日、「火の雨」が降り注いだ戦争の惨禍を語り継いでいる地元の「語り手」から話を聞く...